「せっかく撮った風景写真、なんだか奥行きがなくて平坦に見える…」
「ポートレートでもっと自然に光を当てたいけれど、マスクを塗るのが面倒…」
そんな悩みを一瞬で解決してくれる新機能がLuminar Neoに登場しました。
それが2025年アップデートの目玉機能の一つ「光の深さ(LightDepth)」です。
AIが写真の「奥行き」を自動で解析し、現実の世界と同じように光を配置できるこの機能。
3年以上LuminarNeoを愛用しているNazが徹底解説します!
1. 「光の深さ(LightDepth)」とは?
これまでの明るさ調整は、写真全体、あるいは選択したエリア(マスク)を明るくするものでした。
しかし、LuminarNeoの新機能「光の深さ」はAIが画像内のオブジェクトの距離を計算し、「深度マップ(3Dマップ)」を生成します。
これにより、手前は明るく、奥は暗くといった、現実のライティングに近い直感的な調整が可能になりました。


サンプルの写真は曇り日に撮影したカモの写真ですが、「光の深さ」の適用後はカモに光が当たるだけでなく手前の草は明るく、奥の草は暗くなり立体感が出たのが分かると思います。
主な特徴
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AIによる自動深度解析: 自分でマスクを塗る必要がありません。
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直感的な操作: スライダーや画面上のコントローラーで、光の届く距離を自在に操れます。
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自然な仕上がり: AIが境界線を認識するため、不自然なハロー(白縁)が出にくい。
2. 実践!「光の深さ」の使い方
LuminarNeoはどれも直感的で操作が分かりやすいのが特徴です。
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ツールを開く:
Luminar Neoの編集パネルのクリエイティブにある「光の深さ」を選択。 -
ターゲットを決める:
画面上に表示されるポイント(コントローラー)を移動させ、光の基準点と強さを決めます。 -
光の範囲(奥行き)を調整:
「ソフト」と「暖かさ」を動かし、光の当たり具体と色温度を調整します。 -
質感の微調整:
「近くの明るさ」と「遠くの明るさ」および「近くの温かみ」と「遠くの温かみ」を変えて、表現したい雰囲気を演出します。
光の深さの使用画面
それでは具体的な写真を使って、その効果を見ていきましょう。
①ツールからクリエイティブにある「光の深さ」をクリックしてください
②適用量を40程度にして、試してみます。(赤枠)
まずは光源を上の方にしてみました。(オレンジ〇)

AIが写真の深度を解析して、奥にある青枠の部分だけに光を当てているのが分かります。
ツールボックスのプレビュー画面で効果の箇所が確認できます。

プレビューできるので分かりやすいですね。
続いて、光源を下げて川のS字部分にに光を当ててみます。
緑色の↑マークを上下することで、効果の範囲を調整できます。
ちょうど川の流れる谷合に光を当てることができました。

③続いて「暖かさ」を少し上げて、やさしい太陽の光を演出してみました。

④最後に詳細設定から近くと遠くの光の当たり調整します。
今回は手前と奥の明るさと温かみを落とし、立体的なレイヤーになるようにしてみました。

調整前後で比較してみましょう。


最後に画像では分かりにくかったと思うので、スポット位置を移動させた時にどのように効果が変化するのか動画にしています。
画像から奥行きを判断し、光の差し込み具合が山の奥行きに沿ってライティングしているのがよく分かりますね。
3. こんなシーンで真価を発揮する!
① 風景写真:光を当てることで存在感を演出
山並みや森の写真で、被写体だけに光を差し込ませることで、のっぺりと写真に立体感を作れます。
奥の岩山に光を当てて、前後との明暗差を作ってみました。


ポイント: 「奥」の設定を調整することで、写真に視覚的なレイヤー(層)が生まれ、広大さが強調されます。
② 風景写真:光を当てることで色鮮やかに
続いて紅葉で赤く染まったもみじの木に光が当たっておらず暗いイメージだったので、光を当てて明るくしました。
このように主役だけに光を当て、明るさと豊かな彩度を表現できます。


ポイント: 他の木に影響を与えず、狙った対象物だけ色彩を豊かにできます。
③ ポートレート:被写体を浮かび上がらせる
背景と被写体の距離をAIが判別するため、被写体だけにスポットライトを当て、背景を自然に沈ませることが可能です。
今まではマスク処理をしてから明るさなどで調整していましたが、「光の深さ」を使えばあっという間に被写体を浮かび上がらせることができます。


ポイント: 複雑な髪の毛の境界線などもAIが処理してくれるため、時短になります。
4. 使ってみて感じた「メリット・デメリット」
| メリット | デメリット |
|---|---|
| マスク作成の手間がゼロになる | 非常に複雑な重なりがある写真は解析ミスが出ることも |
| 誰でも簡単に「映画のような光」が作れる | 処理が少し重くなる場合がある(PCスペック依存) |
| ライティングの知識がなくても直感で触れる | 極端にかけると不自然な3D感が出る |
使ってみて感じた一番の魅力は、マスク処理をしなくても写真に明暗のレイヤーが作れることですね。
自分でレイヤーを作ると境界が不自然になることもありますし、何より超面倒です。
この精度で自動処理してくれるなら、色々と使いどころがありそうと思いました。
価格情報
LuminarNeoはサブスクではなく買い切りの永久ライセンスなので、「サブスクはちょっと・・・」という方にもハードルが低いです。
しかも今(2025.1.8現在)なら、10%OFFのクーポンチャンスです。
①新規購入の方
| 永久ライセンスデスクトップ版 (PC) |
15,980円 |
|---|---|
| クロスデバイス永続ライセンス (PC+モバイル) |
19,980円 |
| 永久Maxライセンス (PC+モバイル+Creative Library) |
21,980円 |
②既存ユーザーでアップグレードの方
| エコシステム パス (新しいリリーズのツール+モバイル) |
14,990円 |
|---|---|
| アップグレード パス (新しいリリーズのツール) |
10,990円 |
まとめ:写真編集の「新次元」を体感しよう
Luminar Neoの「光の深さ(LightDepth)」は、単なる明るさ調整ツールではありません。
「写真の空間を再定義するツール」です。
後からライトの位置を変えるような感覚で編集できるこの機能は、「あ~、ここに太陽が当たってくれたらいいのに」を実現してくれます。
Luminar Neoをお持ちの方は、ぜひ今すぐ最新アップデートを確認して手持ちの写真で試してみてください。
またLigthRoomにハードルの高さを感じていたり、もう少し気軽に画像編集したい方にもオススメです。
お手軽な写真ツールLuminar Neoは、僕のおすすめ写真編集ツールです。
コストが気になる方にもオススメです。