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紫金山アトラス彗星 後半戦の見どころは西の空

続々と観測・撮影報告の上がる紫金山アトラス彗星の前半戦が終わりました。

10月12日から後半戦が始まるので、観測のポイントを解説します。

現在の状況

紫金山アトラス彗星の前半戦は予想通り2等級ほどに明るくなり、双眼鏡での観測や写真撮影の報告が相次いています。

すでに前半戦が終わり明け方の観測は難しくなりましたが、順調に明るさを増しており、もっとも明るくなる近日点の10月13日マイナス等級が予想されています。

そして前方散乱の効果により、見かけの明るさはもっと明るくなる可能性も出ておりますので楽しみですね。

後半戦の出現日時と方角そして高度

後半戦は前半戦と打って変わり、日没直後の西の空に現れます。

後半戦その①
日付 10/12 10/13 10/14 10/15
明るさ 1.5~3.0 1.5~3.0 1.5~3.0 1.5~3.0
方角 西 西 西 西
高度 10° 14° 18°
時間帯 18:00~ 18:00~ 18:00~ 18:00~

近日点の10月13日付近はまだ高度が低く、観測しづらい状況です。

西の方角が開けた場所を探さないと難しいと思います。

 

後半戦その②
日付 10/16 10/17 10/18 10/19 10/20
明るさ 2.0~3.5 2.0~3.5 2.0~3.5 2.5~4.0 2.5~4.0
方角 西南西 西南西 西南西 西南西 西南西
高度 21° 25° 27° 30° 32°
時間帯 18:00~ 18:00~ 18:00~ 18:00~ 18:00~

明るさは少し下がりますが、高度が上がり観測しやすい状況になると予想されます。

 

後半戦その③
日付 10/21 10/22 10/23 10/24 10/25
明るさ 2.5~4.5 2.5~4.5 3.0~5.0 3.0~5.0 3.5~5.5
方角 西南西 西南西 西南西 西南西 西南西
高度 34° 36° 37° 38° 38°
時間帯 18:00~ 18:00~ 18:00~ 18:00~ 18:00~

この時期になると高度は上がってきますが、明るさがどんどん低くなるため観測は厳しくなってきます。

ただし前方散乱の効果で予想以上に明るくなった場合は、一番の観測に適した時期になる可能性もあります。

マイクロフォーサーズのおすすめ撮影機材

カメラ

マイクロフォーサーズでも十分に撮影は可能ですが、暗所性能に優れたものをオススメします。

OM SYSTEMであればOM-1・OM-1 Mk2、LumixであればG9ProⅡあたりであれば間違いないと思います。

僕はOM-1を所有しており、仕事で商品や説明動画を撮影する際にG9ProⅡを使っていますが、暗所性能に限っていうとOM-1の方が良いと感じています。

レンズ

あまり広角で撮っても、彗星が小さくなってしまうので標準域が良いと思います。

見え方によって画角を買えることができるズームレンズが意外とおすすめです。

M.ZUIKO 12-40PROレンズなんかちょうどいいんじゃないでしょうか。


こんなお得セットもあるので、とてもオススメです。

新品を買う予算がない人は中古もありだと思いますよ。

まとめ

いよいよ紫金山アトラス彗星のラストチャンスがやってきます。

前半戦で撮影できなかった人はぜひチャレンジしてください。

海沿いの地平線が見えるところ、山の上なんかで光害の少ない場所があればベストですね。

撮影方向なんか頂けると嬉しいです。

それではまた。